在宅医療について
高齢化社会に伴い1997年に介護保険法が成立し、病院や診療所などの医療施設のみならず居宅で行う医療が注目されつつあります。在宅医療は通院が困難など居宅(老人ホーム)での診療を希望する方々の要望に応じ、定期的に医療者が訪問し医療を行うものであります。
在宅医療についてはいまだ国や医療側の体制も試行錯誤の部分もあり、徐々に確立に向かっているのが現状です。
ご自宅で医療を受けられます。
定期的な医療が必要だけれど、通院は難しい。入院よりも住み慣れた家で過ごしたい。そのような方も、当院より医師が定期的に訪問いたしますので、ご自宅で医療を受けられます。
診察、処方をはじめ、必要に応じて採血や超音波検査(エコー)、注射や点滴などの医療処置を行います。
いつでも大丈夫。
夜間休日も病気は待ってくれません。「夜中になにかあったら心配」に、私たちはお応えします。私たちは24時間365日の緊急往診体制により、「いつでもすぐに」対応します。
在宅医療をご活用するメリット。
●通院のためのつらい移動や待ち時間がなくなります。
●定期的な訪問による継続的な医療をお受けいただけます。
●万一の場合も継続的診療歴があるので対応がスムーズです。
●ご家族のみなさまの通院にかかる負担を軽減することができます。
次のような趣旨のもと、在宅医療を行います。
●患者様とそのご家族様との話し合いを重視します。
●患者様のご負担は、医学的必要性のもとに必要最小限度に抑えます。
●患者様のご希望を最優先した上で、緊急時には今までのかかりつけ病院を優先して
後方支援病院とします。
※訪問看護を行う上で、ご家族様のご理解・ご協力が必要となります。
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